riri_kawaseの世界。

明日もあなたが幸せでありますように・・・。

アタシの国。

アタシの国のアタシ。/ただの再開。

以前、私は幼い頃のことを『アタシの国』として外国にいる雰囲気で書いていました。 イロイロと不思議なお話しばかり書いた。 うん。。。 身バレとかイヤだな、て思って警戒していました。笑 自殺とか殺人とか孤独死とか多い地域に住んでいたので、わりと特…

村のお化けと四人の子どもたち。/お父さんの不思議で意味不明な話。

※閲覧注意のお話です。暗い話が苦手な人は読まないでください。 『肉おばさんと研究室。』のつづきになります。 お父さんが部屋についてから話してくれたのは、かんたんに話すと『お父さんの家系の昔話』だった。 【むかしむかし、ある村に四人の子どもとそ…

肉おばさんと研究室。

※閲覧注意のお話です。暗い話が苦手な人は読まないでください。 前回の『お父さんと真っ白な世界・・・。』のつづきになります。 役場(役所)からどれくらい離れていたのか、眠っていた私にはわからない。 『着いたぞ』 の お父さんの声でアタシが見たのは、…

お父さんと真っ白な世界・・・。

※閲覧注意のお話です。暗い話しが苦手な人は読まないでください。 前回の『海の向こうのずっと先へ。』のつづきになります。 冬になって雪を見ると思い出す光景がある・・・。 どこまでも真っ白な海に雪が降っていて、どこからが海で、どこからが空かわから…

海の向こうのずっと先へ。

※閲覧注意のお話です。暗い話が苦手な人は、読まないでください。 前回の『不気味な夢とお父さん・・・。』のつづきになります。 久しぶりのお父さんは潮の香りと雨の匂いが混ざった不思議な匂いがした。 お父さんの後ろに広がる闇夜は、やっぱり雨が降って…

不気味な夢とお父さん・・・。

※閲覧注意のお話です。暗い話が苦手な人は読まないでください。 前回の『殺されたお姉ちゃんと赤いハンドスピナー。』のつづきになります。 楽しいお父さんとの旅行から帰ってきたのは、たしか、昼すぎだった。 アパートのまえに魔女おばさんがいたかどうか…

殺されたお姉ちゃんと赤いハンドスピナー 。

※閲覧注意のお話です。暗い話が苦手な人は読まないでください。 前回の『殺されたお姉ちゃんと助かったアタシ。』のちょっとだけ関係したつづきになります。 昨日、久しぶりにお父さんのお姉ちゃんと話す時間があった。 お姉ちゃんと言ってもおばさんだし、…

殺されたお姉ちゃんと助かったアタシ。

※閲覧注意のお話です。暗い話が苦手な人は読まないでください。 前回の『お父さんとの楽しい旅行と永久追放の話。』のつづきになります。 勘違いで退去させられたお父さんのお姉ちゃんは、退去してもどってきてもあいかわらずだった。 『勉強はできなかった…

お父さんとの楽しい旅行と永久追放の話。

※閲覧注意のお話です。暗い話が苦手な人は読まないでください。 前回の『集団自殺と永久追放された女の子。』のつづきになります。 夕方になってもお父さんは来なかった。 なんか、急にお母さんが迎えに行くように言ってきたから、仕事のことでイロイロあっ…

集団自殺と永久追放された女の子。

※閲覧注意のお話です。暗い話が苦手な人は読まないでください。 前回の【ラップ脱走事件と『またね?』のバイバイ。】のつづきになります。 処分が決まってから、私はもちろん落ちこんだ。 せっかく大キライなお母さんからはなれて幸せにすごしていたのに、…

ラップ脱走事件と『またね?』のバイバイ。

※閲覧注意のお話です。暗い話が苦手な人は読まないでください。 前回の『泥だらけでお祭りを楽しんだアタシ。』のつづきになります。 お祭りを楽しんだアタシたちは、トンネルに戻ることなく、そのまま自分たちの部屋に戻って、フツーに休みました。 だから…

泥だらけでお祭りを楽しんだアタシ。

※閲覧注意のお話です。暗い話が苦手な人は読まないでください。 前々回の『じつは、アタシだけがフツーでした』のつづきになります。 当日は天気が悪くて、最初はお祭りが中止になるような話をきいていた。 だけど、午後から雨がやんだから、けっきょくやる…

じつは、アタシだけがフツーでした。

※閲覧注意のお話です。暗い話が苦手な人は読まないでください。 前回の『ラップの外へでるメチャクチャな計画。』のつづきになります。 最近、思い出しながら施設にいた時のことをイロイロ書いているけど、とにかくかわったこと(?)がおおかった気がする。 …

ラップの外へでるメチャクチャな計画。

※閲覧注意のお話です。暗い話が苦手な人は読まないでください。 前回の『ヤバい遊びとボタ』のつづきになります。 施設にいる問題のある子は、施設のことを『ラップ』て呼んでた。 造語(?)みたいで『罠(トラップ)からきた言葉なんじゃないかな?』て言って…

ヤバい遊びとボタ。

※閲覧注意のお話です。暗い話が苦手な人は読まないでください。 前々回の『凶暴なお母さんと意味不明な記憶』のつづきになります。 『お母さん来襲事件』のあと、私とキベさんはさらに仲良しになった。 だから、私もそれまで、けっこう遠慮とかして生活して…

凶暴なお母さんと意味不明な記憶。

※閲覧注意のお話です。暗い話が苦手な人は読まないでください。 前回の『夢みたいな現実と大キライなお母さん。』のつづきになります。 どうしてなのか覚えてないけど、私はその時、一人で一階の作業室にいた。 たしか、カゴをみんなで作ったあとで、私だけ…

夢みたいな現実と大キライなお母さん。

※閲覧注意のお話です。暗い話が苦手な人は読まないでください。 前々回の『新しい親子になる決意したアタシ。』のつづきになります。 ・・・施設にいた時はとくに気にならなかったけど、今になって思うと、イロイロ不気味なことがあった。 あの施設はぜんぶ…

新しい親子になる決意したアタシ。

※閲覧注意のお話です。暗い話が苦手な人は読まないでください。 前回の『キベさんとの正しくない出会い』のつづきになります。 ルービックなんとかですっかり仲良くなったアタシは、とりあえず、かってにプリン食べたことをすなおに謝った。 キベさんは『お…

キベさんとの正しくない出会い・・・。

※閲覧注意のお話です。暗い話が苦手な人は読まないでください。 前々回の『意味不明なブタおばさんとのすごい長い道のり。』のつづきになります。 『今日からここがあなたのおうちだよ』 て 連れてこられたのは二階の角部屋だった。 ベッドが2つあって、ベ…

意味不明なブタおばさんとのすごい長い道のり。

※閲覧注意のお話です。暗い話が苦手な人は読まないでください。 前回の『新しいミスミさんとアタシ。』のつづきになります。 アタシが夏休みのあいだだけ生活することになった場所は、大ホールがあった建物から、けっこう離れていた。 そこまでの道案内は、…

新しいミスミさんとアタシ。

※閲覧注意のお話です。暗い話が苦手な人は読まないでください。 前回の『学校みたいな施設に行ったアタシ。』のつづきになります。 壇上にあがったミスミさんは、いろんなむずかしい話をはじめた。 『海の中で手紙を書くように生活して・・・』とか、複雑な…

学校みたいな施設に行ったアタシ。

※閲覧注意のお話です。暗い話が苦手な人は読まないでください。 前回の『ミスミさんに会いに行くアタシ。』のつづきになります。 ・・・今、思いだそうとしても、どうやってそこまで行ったのかぜんぜん思いだせない(思いだしながら書いているので、ちょっと…

ミスミさんに会いに行くアタシ。

※閲覧注意のお話です。暗い話が苦手な人は読まないでください。 前々回の『アタシの国から引っ越したアミちゃん。』のつづきになります。 『パソコン事件』の失敗で、私なりにキズついていたし、落ちこんだりもしていた。 ・・・くわしくは書きたくないから…

アタシの国から引っ越したアミちゃん。

閲覧注意のお話です。暗い話が苦手な人は読まないでください。 前々回書いた『何をしても許されるアタシの国』のつづきになります。前々回読んでない人はフォルダの『アタシの国』から探して読んでください。・・・URLの貼り方がよくわからないのでごめんな…

何をしても許されるアタシの国。

※閲覧注意のお話です。暗い話が苦手な人は読まないでください。 前の記事のつづきになります。 引っ越してすぐにアタシはその国になれていった。 そして日本の常識とか文化とか、すごいいきおいで忘れていった。 雨の日にコンビニとかにカサさして行って、コ…

・・・外国に引っ越したアタシ。

※閲覧注意の話です。暗い話が苦手な人は読まないでください。 私は小学六年生になってすぐ、お母さんと一緒に外国に引っ越した。 その外国の噂をイロイロきいていた私は、ほんの少しだけおびえていたし、イヤがった。 殺人事件があったり、放火があったり、…