遠慮しないアタシ。
・・・常識が何かはよくわからないけど、遠慮するのが大切みたいだと、はてなブログをはじめてから感じた。
小さい頃、よく親戚のおばさんたちから『遠慮しなくていいのよ^^』て言われてたアタシは【親しくなったら遠慮するのは逆に失礼なんだ!!】みたいに勘違い解釈した。
だから、けっこう長いこと、遠慮しない人生を謳歌してきた。
でも、今思うと、とんでもなく失礼だったような気もする(?)。
私は中学生の頃から『家に長時間いたら死んじゃう難病』を患っていた。
だから、できるだけ家にいないで、友達の家で生活(寝泊まり)するようにしていた(←)。
その時は、もちろん遠慮=失礼だと思っていたから、勝手に冷蔵庫を開けてジュースを飲んだりしていたし、実家から連れてきた田中さん(ハムスターの名前)をリビングのソファーに放し飼いにして遊んだりしていた。
実家にいた時みたいにしないと逆に失礼だと思っていたから仕方なくそうしていた。
たまに、友達のお母さんに注意されたりもしたけれど、娘みたいにあつかってくれてるだけで、べつに本気で注意しているんじゃないと思っていた。
だから、注意されても、すごい笑顔で『はーーい^^』とか言ってた(←)。
今思うと、とんでもなく失礼だった。笑
あと『どこまで言ったら失礼なのかわからない特殊な奇病』まで患っていたので、よく勘違いして怒られたりした。
今でも思い出すのが友達のお父さんに『おじさんの髪型って変わっているね。カツラ?』てきいたこと。
なんか、夕飯食べてる時に急に気づいたら口ばしってた。
その時、ものすごい注意されたけど、やっぱり『娘と同じようにあつかってくれてるうれしいな』みたいな思考だったから『はーーい^^』て相変わらず、すごい笑顔で返事してた(←)。
そういうことが重なったから(?)、さすがに怒られなくなって、逆に心配されるようになった。
『大丈夫?』みたいに。
それから、友達のお母さんからは逆に傷つくくらい励まされた。
『リリちゃんに悪気がないのは、みんなわかっているから、悩まないでね?』みたいに言われて、私って客観的に見て、そんなにヤバい人だと思われているんだ・・・てショックを受けたりした。
そんなどうしようもないアタシだったけど、本当のお母さんやお父さんだと思っていたから、友達のお父さんの誕生日には友達と一緒にコムサの定期入れをプレゼントしたりして喜ばれた。
母子家庭だったから、なんか、家にお父さんがいる環境が楽しいし、嬉しかった。
そんな気持ちが伝わっていた(?)みたいで、すごい失礼なことばかりしていたのに『娘が二人になったようだ』みたいに友達のお父さんに遠回しに言われたりした。
『いつでも泊まりにおいで』
しばらくして、実家に帰ることになった私にそう言ってくれた。
すごく嬉しかった。
明日、その友達のお父さんの誕生日だとさっき電話があって思い出したから、書いてみました。
ちなみに『たまには遊びに来なよ?』て友達に誘われたけど『明日はメンタルクリニックにお母さんと行く約束をしているし、病み上がりだからごめん』て言って断った。
・・・非常識で空気の読めない私だけど、遠慮することはなんとか覚えたよ、て話しでした。
またね。