riri_kawaseの世界。

明日もあなたが幸せでありますように・・・。

怖い話が大好きなアタシ。

私はネットの世界に来るようになってだいぶたつ。


ネットの世界って、本当にいろんな人がいて、面白いしビックリします。


・・・私が出会った人の中にドイツの田舎で不思議な体験をした人がいました。


その人はドイツのある街の大学で、日本語を教えているおじさんだと話していました。


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ある時、そのおじさんがドイツ国内の田舎の村にドイツ人の友人と旅行に行ったそうです(村の名前は忘れてしまいましたm(__)m。


途中、道に迷ってしまいその村に着いたのは深夜でした。


霧がこく、村は静まりかえっていたそうです。


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村に一つしかない宿泊する予定のホテルに向かっていたところ、ある場所でおじさんたちは場違いな人を見かけました。


その人はまだ幼い子どもで、見た感じ小学校にあがる前の幼い子どもに見えたそうです。


たった一人、深夜に、幼い子がそこに立っているのが信じられなかったそうです。


しかも、その子が立っている場所は霊園の入り口の前で、何も灯りを持たずに霊園のほうをジッと見ていたそうです。


さすがに心配になったので、おじさんたちは車を止めて、その子に近づいて声をかけたそうです。


『大丈夫?何をしているの? ご両親はどこ?』


『・・・。』


おじさんたちが話しかけても、その子は無反応で、ジッと霊園のほうを見ていたそうです。


それでも何度か声をかけて聞いたところ、その子は突然、霊園に向かって指をさしたそうです。


それを見たおじさんたちは、お父さんたちが霊園の中にいるから待っているのだと思ったそうです。

あたり前ですが、おじさんたちは、深夜に幼い子を霊園の入り口に残して何をしているのだろう?と不思議に思ったそうです。


しかも、日本とはちがいその霊園の出入り口はしっかりと施錠されていて、簡単には入れないようになっていました。


霊園の中をのぞいても、人の姿どころか物音一つしません。


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困ったおじさんたちは、とりあえず、イヤがるその子を無理やり車に乗せて、ホテルに向かったそうです。


着いてからおじさんたちは、ホテルの従業員に事情を説明して、その子を任せたそうです。


次の日の朝、おじさんたちがホテルの人たちにあの後どうなったのか聞いたところ、大変なことになっていたそうです。


ホテルの人たちが目を離したちょっとの間に、その子はどこかにいなくなってしまったみたいで、あわててホテルの人たちがホテル内や霊園まで見に行ったそうですが、結局、それっきり消息不明だったそうです。


そのあと、通報して来てもらった警察官におじさんたちが事情を説明したそうですが、昨日きたばかりの酒臭い旅行者の話しなんか、まともに聞いてくれなかったそうです(おじさんたちは部屋に着いてから明け方まで飲んでいたそうです)。


それにホテルの人たちが、かばうように説明しても、深夜に迷子の子どもがいるなんて信じてもらえず、結局、そのままその話しはうやむやになったそうです。


あれはもしかして幽霊だったのだろうか?ておじさんたちは考えたりもしたそうですが、もしかしたら墓荒らしをしている親子だったのかもしれないと、おじさんは考えたそうです。


日本ではあまりないみたいですが、海外は土葬が多いみたいで、土葬するときに一緒に貴金属を入れる地域もあるらしくて、それを狙って墓荒らしする人たちが今でもいると話していました。

幼い子どもを霊園の前に見張りとして残して、墓荒らしをする様子を想像して、私は寒気がしました。


でも、それ以上に寒気がしたのが、その人がアタシの知らないコミュニティ内では、おじさんになっていたことでした。


・・・じつは、その人のことをずっと私は、美容師の見習いをしているお姉さんだと思っていたんです。


半年ちかくもです。


だから、信じられなくてビックリしたし、すごいゾッとしました。


たまたま見たSNSのコミュニティ内の怪談話しで、美容師のお姉さんのID発見したら、そこの常連さんみたいで、何年も前からおじさんやってたから、たぶん、その人おじさんなんです(ふだんは会員以外は閲覧できないのに、その時は何故か閲覧できる状態でした)。


しかも、おじさんがしめで『一番怖いのは生きてる人間かもしれません』みたいに書いていて、おじさんが言うな、て思ったし。笑


なんとなく今夜は怖い話(?)を書いてみました。


私、怖い話が大好きなんです。笑


それじゃあ、またね。