大好きなおばあちゃんと一緒に住みたいアタシ。/ただのおばあちゃん子。
一昨日の夕方、おばあちゃんに会った。
正確に言うなら見かけた。
場所は隣町のスーパーの前。
おばあちゃんは買い物していたみたいで、エコカバンを一つぶら下げてゆっくり歩いていた。
後ろ姿でも、間違いなくアタシのおばあちゃんだってわかった。
なぜならアタシはおばあちゃん子だからだ(←)。
そんなわけで、すぐに声をかけようかと思ったけどギリギリでやめた。
そういえば、おばあちゃんってどこに住んでいるんだろう?て思ったから。
前から読んでくれてる人は知ってると思うけど、私のお母さんは私に秘密にしたまま、再婚して引っ越してしまった。
しかも、引っ越し先も秘密のまま。
はっきりいって、私のお母さん最低なんです。
母子家庭で一人娘の私に再婚を秘密にしてたり、引っ越し先を教えないとか、異常ですよね?
どうするんですかね?
もしアタシが座間市で起きた殺人事件みたいな事件に巻き込まれたら。
座間とかメチャクチャ近いし〈私、かわいそう)。
脱線しましたm(__)m。
そんなわけで、おばあちゃんがどういうふうに生活しているのか気になったので尾行しました。
たぶん、歩きだしあのおばあちゃんがそんなに長く歩くわけないから、ぜったい近くに住んでるって思った。
フツーに考えたら、お母さんがおばあちゃんも一緒に連れて引っ越してるはずだから、これでお母さんたちの新居もわかると思った。
だけど、おばあちゃんがついたのは、新しいけど小さいアパートだったんです。
なんで?て思った。
ぜったいお母さんたち一緒に住んでないじゃん、て思ったし。
私のお母さんとかってムダに見栄っ張りだから、引っ越す時はぜったい大きい家に引っ越す。
だから、その小さいアパートはぜったいなかった。
アパートは二階建てで、おばあちゃんは階段のぼってすぐの部屋にはいっていった。
ヤバいな、て思った。
私の仲良しの友達の家からメチャクチャ近いじゃん、て思った。
友達と遊んだあと、終電なかったら、ここに泊まりにこれるじゃん、て思った。笑
とりあえず、アパート向かって近所の人を装おって呼び鈴を押した。
おばあちゃんは極度の恥ずかしがり屋さんだから、かわいい孫のアタシが急に来たら、恥ずかしがって居留守使う可能性が高かった。
『はぁい』
て、出てきたおばあちゃん。
覗き穴は隠していたんだけど、きっと確認もせずに出てきたんだと思う。
目の前の私の笑顔見て、メチャクチャびっくりしてた。
なんか、ずっと会えなかった大切な孫に会えなかったのが嬉しすぎて、おばあちゃんパニックになって、あわててドア閉めようとしてたし。笑
『おばあちゃん、アタシだよ?アタシ?』
『ちがうわよ!ちがうわよ!』
みたいに錯乱したおばあちゃんがドアをすごい必死で閉めようとするから、メチャクチャ大変でした。
一瞬、ムカついて頭ひっぱたきそうになったし。
そんな感じで、落ち着いたおばあちゃんが、ようやくちゃんとドアを開けてくれたから、そこでイロイロ話しをしました。
なんか、やっぱりおばあちゃんは独り暮らしをしているみたいでした。
それ聞いて、アタシのお母さんはやっぱりクズだな、て思いました。
中学生の頃から私のことを知ってる人はわかると思いますが、おばあちゃんとかって、当時入院していたお母さんが心配で田舎から引っ越してきたんです。
そんな優しいおばあちゃんを自分が再婚するからって理由で、独り暮らしさせるとかってフツーでは考えられないですよね?
最近とかって、孤独死とかメチャクチャ流行っているから、ぜったいおばあちゃん孤独死しちゃうし。
だから『このままじゃ、ダメじゃん!』て思ったからおばあちゃんに『一緒に住んであげるよ?』て言ってあげました(私、やさしい)。
なんか、おばあちゃんは、私に迷惑がかかるのが心配だったみたいで『大丈夫だから、ほっといてよ!!』とか言って強がっていましたが、あきらかに嬉しそうでした^^
とりあえず、急に引っ越すのはムリだから、徐々におばあちゃんの家に荷物とか運んで、気づいたらおばあちゃんと一緒に住んでた(←)みたいにしようと思った。
そんなふうに話して一昨日はバイバイして帰ってきました。
ミカンとかスーパーで買ったとか、言ってたからもらってその場で食べたら、びっくりするくらいまずかったから『ねえ、これ嫌がらせ?』て聞いちゃったし。笑
あと、おばあちゃんはなんか『私も引っ越し先知らないのよ』とか言ってたけど、ぜったいお母さんの引っ越し先知ってるはずだから、あとでしっかり聞こうと思ってる。
うん。
じつはこれから、また、おばあちゃん家に行くんです。
この間、私が帰る時に『一人のほうが自由で気楽なのよ』とか遠回しにさびしいアピールしていたから、見に行くことにしたんです。
やっぱり、おばあちゃん子だから、おばあちゃんのこと心配だし。。。
そんなわけでおばあちゃんとメチャクチャ仲良しの私でした^^
最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(__)m。
またね^^