また孫に頼まれたワシ。/ジャムおじさんよりもジャムが好き。でも、本当に好きなのはきみ江だけ。すまんがワシのことはあきらめてくれ。
孫のリリィからまたもブログを頼まれた勘蔵です。
若いから遊びたい気持ちもわかります。
それに可愛い孫の頼みなら喜んで引き受けます。
若いといえば、ワシは若い頃に天空の城で丁稚奉公をしていた時期がありました。
鹿児島の山の中で育った田舎者のワシは、見るものすべてが珍しく、失敗ばかりの連続花火の花提灯でした。
この時期になると空の上にいたので、よけいに寒くてまいりました。
寒いといえば、ワシの初恋の人は雪女の雪枝(ゆきえ)さんでした。
冬にしか会えないある意味で遠距離恋愛でしたが、困難があればあるほど燃え上がるのが恋愛です。
二人の愛で裏山が山火事になりましたよ。
今となっては微笑ましい思い出です。
ただ、雪枝さんが天狗のボブと浮気をしていた時はショックでしたね。
もう死のう。
そう思い、海で入水自殺をはかりましたが、以前助けた海亀に助けられ、竜宮城に連れて行かれ毎晩お祭り騒ぎの火の用心でした。
竜宮城の乙姫、樹里越冬(ジュリエット/29歳/×1)からは『あなたは私のヒーローよ☆』なんて言われて有頂天花火の勘蔵でした。
ヒーローといえば、鹿児島の山から東京にきてからは、ヒーローとして活躍していた時期がありました。
実は幼少期に裏山によく遊びに来ていた目の大きな銀色に光る外国人から、空の飛び方やコカ・コーラの作り方を教わっていたのです。
泣いている子どもたちにコカ・コーラを売りつけるワシは、まさにヒーローそのものでした。
ワシが妻のきみ江と出会ったのはその時でした。
ただ、長い話しになります。
きっと読み終える頃には年が明けてしまいます。
そんなわけでまたの機会にしようかと思います。
今年ももう少しでおしまいですね。
みなさん、燃えていますか?
ワシはいまだに燃えています。
これからいろんな方の記事に☆の山を作りに行こうかと思っております。
ほいほい。
そんなわけでまたの挨拶旅はお祭りの勘蔵でしたm(__)m。