読書の秋なので読書遍歴(画集遍歴)を紹介してみるアタシ。
昨日は悲劇のヒロインみたいな、かまってちゃん記事を書いてしまってすみませんでしたm(__)m。
もう大丈夫なのかよくわかりませんが、とにかくブログが書きたくなったので書いています。
今日はタイトル通り読書の秋ということで私の『読書遍歴』の紹介です(興味がないかもしれないけど書いていきますm(__)m。
と言っても、読書とかほとんどしない私には、そもそも紹介する本(小説)なんてなかったりします。笑
そこで、本(小説)ではなくてアタシがたくさん持ってる画集や絵本(?)を紹介しようと思います。
【紹介】
まずは、生涯、子どもの絵を描きつづけた『いわさきちひろ』さんの画集。
ちひろさんの絵、おそらく1度は見たことありますよね?
個人的に日本一有名な水彩画家だと思っています。
淡い水彩画で描かれたシンプルな子どもの絵を見ていると、優しい気持ちになってきます。良かったら調べてみてください。
最近、天才画家と言われはじめている(?)17歳で夭折した画家であり詩人の『山田かまち』さんの画集というか詩集。
写真は古いお父さんの私物だったものを私がもらったもの(イケメンだからもらったわけではありません)。
詩やら絵を見ているとかまちさんが悩んでいた様子や焦りを強く感じて苦しくなります(大丈夫?私のかまち・・・みたいな笑)。
あんまり落ち込んでいる時には個人的に見ないようにしていたりします(見ちゃうけど笑)。
国民的貼り絵画家『山下清』さんの画集。
これも古いお父さんの私物だったものをもらいました。
テレビドラマ『裸の大将』として有名(?)で日本中を旅して貼り(契り)絵で見てきた景色を描いていた日本を代表するアウトサイダーアーティスト。
アタシは、この人のことはぜんぜん知らないのですが、すごい有名だったみたいですね。
山下清さんの素朴な契り絵を見ていると、旅行から帰ってきてから描いたなんて信じられない精密さにビックリします(なんか、ドラマでは旅先で描いているみたいですが、実際は自宅に帰ってからすべて思い出して描いていたみたいです。天才ですね)。
・・・なんか、ここまで紹介してきて気づきました。
全員故人だって。笑
なんか、あれなんですよね。
時の洗礼を受けていないアーティストは信じられないみたいな?
・・・うん。ごめんなさい。村上春樹さんの映画(小説)『ノルウェイの森』に登場する永沢先輩が言っていた『俺は時の洗礼を受けていない作家は信じられない』からパクっただけです。笑
小説が有名みたいですが『ノルウェイの森』は映画でしか見たことがなかったりします・・・(写真は映画のパンフレット)。
アメリカを代表するグラフィティ・アーティストの『ジャン=ミシェル・バスキア』さんの画集。
やっぱり故人(27歳でドラッグの過剰摂取で死亡)。
マンハッタンの下層地区の建物の壁にグラフィティ・アートをスプレー等でたくさん描いていたアーティストさん。
一見落描きみたいな絵ですが、私はとんでもないセンスにビックリしました。
個人的に、この人以上の天才はいないんじゃないの?て思ったりしています。高値(100億円以上)で取引されるのも納得。
良かったら検索してみてください。
国民的画家の『東山魁夷』さんの画集(?)。
メチャクチャ有名人ですよね。
本当は分厚い画集を持っているのですが、引っ越しする時、運ぶのがめんどくさいからこの薄いのだけ持ってきました。笑m(__)m。
静寂の中にある圧倒的な画力。
シンプルな構図なのにいつまでもあきないで見ていられるのは、なんなんですかね?
すべてが計算された美しさ?
じつは一番好きな画家さんかもしれません。
中学生の頃にアタシが模写した東山さんの作品。
東山さんは油絵だし大きいサイズだと思うけど、とりあえず水彩絵の具で描いてみました。
自由に描きすぎてぜんぜん模写になっていないのは秘密だったりします。笑
雰囲気模写です(雰囲気が大切だからね?)。笑
スタジオジブリの宮崎駿さんの作品『風の谷のナウシカ』の画集。
宮崎駿さんの水彩画と作品解説の画集。
下に置いてある名刺は『中村光毅』さんの名刺。
中村さんは、風の谷のナウシカの美術監督でナウシカの舞台になっている景色(背景)を描いていた人(やっぱり故人)。
私の古いお父さんが昔、映像作家兼映画監督(?)みたいなことをしていて、なんかの打ち上げ(河原でバーベキュー)に行くことになって、私も一緒に行ってそこにいた中村のおじいちゃんから、名刺をもらいました。
お父さんが名刺もらっていて、小さかったアタシは『私もほしいよ』てワガママ言ったらニコニコした顔でくれた優しいおじいちゃん。
ちなみにこの画集もお父さんからのもらいもの。
なんか、仕事の参考で買ったとか言ってた。
宮崎駿さんの人物画って、生きてるんですよね。なんか、実際にそこにいた人を見ながら描いたような雰囲気。
素敵な画集です。
ピーターラビットは世界中で愛される人気キャラクターですよね。
ピーターラビット(Peter Rabbit)は『ビアトリクス・ポター』の児童書に登場する主役キャラクターであり、シリーズ作品の総称ともなっている(Wikipedia調べ)。
とにかくかわいい。笑
好きすぎて、何度も見返したし。
作品を読んだことがなくても、ピーターラビットを見たことがある人はたくさんいますよね?
私もじつはぜんぜんお話の内容は知らないのですが、とにかくかわいい絵が気にいって、小学生の頃に絵本や画集をお母さんに買ってもらいました。
今でもたまに見返します。
むずかしいことなんていらないから、単純にかわいいものが見たい時に必要な私の絵本。
・・・他にも大好きな『HRギーガー』さんの画集があったんですが、お母さんが意味不明な理由で捨てたから、今は手元になかったりします(古いお父さんに買ってもらった大切な画集だったのに・・・)。
でも、すごく見たくなる時があるから、今度は自分で買おうかな?て考えていたりします。
H・R・ギーガーさんは、スイス人の画家(デザイナー)で映画『エイリアン』のデザインを担当したことで有名な人。
私は彼の想像力がとにかく好き。
妖艶(?)なデザインがすごい魅力的でピーターラビットがLIKEならギーガーさんのエイリアンはLOVEな感じです。
ピーターラビットとエイリアンを同列に考えるアタシは変態なのかもしれませんね。笑
今、公開中の映画『エイリアンコヴェナント』とかすごい見たいから、来週見に行く予定だったりします。
内容よりもエイリアンが見たいよ。笑
・・・たくさんの画集があるのには、じつは理由があったりします。
以前も書いたのですが、私は『文字』から想像して考えることがほとんどできない欠陥品女だったりします。
絵や柄や景色を目で見て覚えるのは気持ち悪いくらい得意なので、私の両親はけっこう必死で本ではなく、画集や絵本を大量に買ってくれました。
今回の画集もそれらのほんの一部だったりします(実家にたくさんある)。
たくさんの画集から、ほんの少しだけお母さんや古いお父さんからの気持ちを感じた読書遍歴でした。
最後までお付き合いありがとうございましたm(__)m。
またね。