事故現場で写真を撮らないアタシ。
昨日の夜、いつものように夜遊びじゃなくて、友達と夜の景色を楽しんでいました。
それで明け方、家に帰っていたら、途中のコンビニでパトカーがいっぱい止まってて、明け方なのに人も集まっていました。
えっ?なになに?
て、なって友達と走って見に行ったら、コンビニの前の歩道に軽自動車が1台止まっているだけでした。
なんだ、つまんないや、て思ってよく見たら、なんか、軽自動車の下に自転車がありました。
どうやって入ったの?てビックリしました。
なんか、コンビニの駐車場に入ろうとした軽自動車が走ってきた自転車の人をひいちゃったみたいでした。
ひかれた自転車のおじいさんは、すでに救急車で運ばれていて、あとは、自転車を取り出すみたいな状況でした。
私はすぐに人だかりをよけて、写真撮ってブログに載せようと思いました。
だって、すごいインパクトのある映像だったから。
それでアタシがスマホ取りだそうとしていたら、急に横でケンカが始まったから、さらにビックリしました。
なんか、そのひかれた人の身内の人(?)が私みたいに写真撮ってたヤンキーみたいなお兄さんたちに、メチャクチャ怒鳴っていました。
その怒鳴っているおじさんが、すごい怖い感じの人だったから、笑いながら撮ってたお兄さんたち、メチャクチャあせっていて、なんか、おもしろかったです。
それで下向いてるヤンキーみたいなお兄さんたちに怖いおじさんが
『人の不幸がそんなにおもしろいか? おまえらこの怒鳴られてる状況を写真に撮られてうれしいか?』みたいに説教されていて、たしかにそうかもしれないな、て気づきました。
なんか、非日常の世界があると、ついつい珍しいから写真撮りたくなりますよね?
竜巻とか土砂崩れとか火事とか津波とかイロイロと。
でも、怖いおじさんがあの事故現場で言ってた言葉にはすごい説得力がありました・・・。
たしかに、私の大好きなお父さんとかコロッケ(飼い猫の名前)が車にひかれた時に笑いながら写真撮ってる人がいたら、ぜったい『はやく死んじゃいなよ』て思うし。
事故現場とかは珍しいから写真撮りたくなる人がいるのはわかるけど、そこには事故に巻き込まれたかわいそうな人も必ずいるんだって忘れないようにしようと、思いました。
怒鳴られているヤンキーみたいなお兄さんたちが一斉に下向いて黙ったのは、メチャクチャおもしろかったけどね。
あの時、写真撮ればよかったな。笑
またね?