絶滅する食虫植物イシモチソウと命の差別・・・。

絶滅が心配されている食虫植物イシモチソウ（モウセンゴケ科）を知っていますか？

私はさっきネットのニュースを読むまで知りませんでした。

和歌山県紀南地方の土手や草むらなどにはえていて、腺毛のはえた三日月形の葉で昆虫をとらえるそうです。

『乾燥化などの環境変化が原因で県のレッドデータブックで絶滅危惧1B類、環境省のレッドリストで準絶滅危惧に分類されている。』

て

書かれていました。

『乾燥化』てことは温暖化の影響なんですかね？

たぶんですが、この植物が絶滅したら記事になるかもしれませんが『イシモチソウを保護して増やしていこう』みたいな記事は、きっと、でてこないですよね？

・・・なんか、まえから不思議だったんですが、命の重さは平等みたいな雰囲気ですけど《植物の命》とかって、あきらかに軽くあつかわれていますよね？

この前、ハンターの人が天然記念物(？)の鳥を間違えて射殺したら、けっこうニュースになっていて、ずっとさわいでいましたよね？

だけど、その少しまえにあった山火事とかは、消化が終わった時にニュースになっただけで、その火事で燃えて死んじゃった植物の名前(種類)とかを調べて伝えたニュースなんかは、見たりしませんでした。

これが、山火事でサルとかシカとかライオンとかが死んだら、ぜったい調べて何匹死亡みたいになる気がします。

人が同じように殺しているのに、動物と植物でこんなに差別するのが、なんか、私は気持ち悪いです。

この記事になってる食虫植物のイシモチソウとかって珍しいと思いますし、絶滅させないで、これからも残していくべき植物だと私は思ったりしています。

無知なアタシにはむずかしいことはわかりませんが、虫を食べるとかすごいし。笑

イシモチソウ描いてみた。

またね。